MG研修との出会い
2014年に代表取締役へ就任してから、気がつけば12年が経ちました。
今だから言えますが、社長になった当時の私は数字にとても弱く、決算書もほとんど理解できていませんでした。
「利益は出ているのか?」
「なぜお金が残らないのか?」
「経営とは何をすることなのか?」
そんなことも十分に理解できていない状態だったと思います。
そんな私にとって大きな転機となったのが、MG研修(マネジメントゲーム研修)との出会いでした。
MG研修は今でも学び続けており、これからも一生続けていきたいと思っている学びです。
振り返れば、この研修との出会いがなければ、今まで会社を続けてくることはできなかったかもしれません。
今回は、私自身の経営人生を大きく変えたMG研修についてお話ししたいと思います。
MG研修とは
MG研修とは、アクティブ・ラーニング型の経営研修です。
井深大氏、本田宗一郎氏、ドラッカー、小林茂氏の経営思想をベースに、参加者一人ひとりが製造業の社長となり、5期分の経営シミュレーションを行います。
仕入れ・製造・販売・投資・採用など、実際の経営判断を繰り返しながら会社を運営し、毎期決算書を作成します。
ゲーム形式ではありますが、その中で
・企業とは何か
・経営とは何か
・利益とは何か
を体感的に学ぶことができます。
また、初心者からベテランまでが同じ場で学び合うことで、自立性や主体性、先見性、互恵力など、人としての成長にもつながる研修です。
このMG研修を生み出されたのが、株式会社西研究所の西順一郎先生です。
私自身、インストラクターの資格も西先生からいただきました。
今でも毎月東京で研修を開催されており、その情熱と継続力には本当に頭が下がります。
なぜMG研修が良いのか?
MG研修では、「まずは100期を目指しましょう」と言われます。
1回の研修で5期経営するため、20回参加すると100期になります。
経営判断を繰り返し、毎回決算書を作成するため、自然と数字に強くなります。
私自身も、MGを学び続けたことで決算書が読めるようになり、利益の仕組みやお金の流れを理解できるようになりました。
また、ゲームの中でさまざまな戦略を試せることも大きな魅力です。
「こうすれば利益が出るはずだ」
と思って実践してみると、意外とうまくいかないことも多い。
だからこそ学びになるのです。
私はこれまで多くの研修やセミナーに参加してきましたが、人は学んだことをすぐに忘れてしまいます。
知識だけでは行動は変わりません。
そんな中で私がMGを「本物の学び」だと感じた理由があります。
それは、
「経営もスポーツと同じ。訓練しなければ強くならない。」
という考え方です。
スポーツも練習をしなければ上達しません。
経営も同じです。
継続して学び、繰り返し訓練することで少しずつ力が身についていく。
それがMG研修の大きな特徴だと思っています。
社員教育にも最適な研修
現在は受講者としてだけでなく、インストラクターとして教える立場にもなりました。
MG研修は「全員経営」を目指しています。
そのため経営者だけでなく、社員にとっても非常に有効な研修です。
実際にゲームを通して利益を生み出す難しさや、お金の流れ、経営判断の重要性を体験できるため、経営を身近に感じることができます。
小学4年生から参加できるほど分かりやすい内容ですが、学びの深さは一流です。
また、経営計画についても学ぶため、
「目標から逆算して考える力」
が自然と身につきます。
これは仕事だけでなく、人生の目標設定にも活かせる考え方だと思っています。
会社は大人の学校
経営者になってから強く感じていることがあります。
それは、
「会社は大人の学校である」
ということです。
会社は利益を生み出すだけの場所ではありません。
働く人が成長し、自分の可能性を広げ、人生を豊かにする場所でもあると思っています。
もちろん人生の目的や目標を見つけることは簡単ではありません。
むしろ自分自身のことほど分からないものです。
だからこそ会社には教育が必要であり、学びの場が必要なのだと思います。
MG研修も、その大切な学びの一つです。
あきんどMG

私は10数年前、経営者仲間と一緒にMG研修を学び始めました。
そして今では、その仲間全員がインストラクターとなり、年に数回「あきんどMG」を開催しています。
大阪市や東大阪市を中心に開催していますので、ご興味のある方はぜひ一度ご参加ください。
経営者の方はもちろん、社員の方にもおすすめできる研修です。
きっと新しい気づきと学びを得ていただけると思います。